7/14(土)気持ちのシェア会~ みんなで語ろう!私にとって「うまれる」とは何か?
スタッフの朋子です
いよいよ申し込み受付始まりましたね!
気づけば、後1ケ月半で上映会となってました。ドキドキです!
ところで、7/14(土)の朝の部(第3部)の後に、お昼を挟んで行われる「気持ちのシェア会」~みんなで語り合おう!私にとっての「うまれる」とは?では
「ワールドカフェという手法を使って、色々な方の意見を聞きながら、自分の気持ちを深めたり、整理してみませんか?」とこのブログにも紹介されてますが、そもそも「ワールドカフェ」って、何なのでしょうか?
「ワールドカフェ」とは?
Juanita Brown(アニータ・ブラウン)氏とDavid Isaacs(デイビッド・アイザックス)氏によって、1995年に開発・提唱されました。
「知識や知恵は、機能的な会議室の中で生まれるのではなく、人々がオープンに会話を行い、自由にネットワークを築くことのできる『カフェ』のような空間でこそ創発される」という考えに基づいた話し合いの手法です。
□本物のカフェのようにリラックスした雰囲気の中で、テーマに集中した対話を行います。
□自分の意見を否定されず、尊重されるという安全な場で、相手の意見を聞き、つながりを意識しながら自分の意見を伝えることにより生まれる場の一体感を味わえます。
□メンバーの組み合わせを変えながら、4~5人単位の小グループで話し合いを続けることにより、あたかも参加者全員が話し合っているような効果が得られます。
□参加者数は12人から、1,000人以上でも実施可能です。(出典:WORLD CAFE. NET)
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なるほど~本物のカフェのような雰囲気の中で行われる対話だから「カフェ」という名前がついてるんですね!
私は、このうまれる@吉祥寺のスタッフに参加させて頂くまで、この「ワールドカフェ」という手法を知らなかったのですが、先月あきゅらいずさんで行われた試写会の後に、参加者の皆さんと共にこの「ワールドカフェ」を体験してきました!
この「うまれる」の中には4組のカップルが出てくるのですが、参加人数をどのテーマ(カップルごとに、不妊、障害など向き合うテーマが異なっている)について話したいか、ファシリテーターの方の誘導で、4グループに分かれ、そのテーマについて1グループ4-5人で対話を始めます。
その後、とても新鮮だったのが、1人の人だけが残り、他の人達は他のテーブルへ移ります。この残った1人の人は、道先案内人というか、新しく自分のテーブルへ移ってきた人々へ、今までどんな話し合いをしてきたか説明、その後で新しい人達と再び同じテーマで対話をします。
さらにおもしろかったのが、この2回目の対話が終わった後に、また最初のテーブルに戻り、自分が新しいテーブルで対話してきた内容についてシェアします。このときに、残っていた1人の人が、戻ってきた人達に「おかえり~」と声をかけてくれて、何だかホッとしたような不思議な気持ちでした。
ここでの対話が終わった後は、1人で「自分にとって【うまれる】とは何か?」について、考えを深め、最後に円になって1人1人のワールドカフェの感想と、それぞれ1人1人の「うまれる」についてお話してクローズ。という流れでした。
私は参加してみて、やはり小人数のグループで対話を進めることで、大人数の前では緊張して、なかなか意見がいえない人も、積極的に発言が出来るのが、このワールドカフェの魅力かな?と思いました。
また、同じ性別、年齢や立場の人達と思いを共感できる「安心感」もあれば、違う性別、年齢や立場の人から異なった意見をきける「刺激」もあり、とても貴重な体験が出来たな、と思ってます。
参加されてる皆さんがそれぞれ真剣に「うまれる」に向き合っているなぁ、と感じられたのも、すごく良かったですね。
*ワールドカフェの進め方には様々な方法があり、人数などによって、7/14には、試写会と全く同じスタイルで進めるとは限らないので、その点はどうぞご了承下さい。
また試写会の後の、ワールドカフェに参加された方からご感想を頂いたので、幾つか抜粋させて頂きますね!
★ 気持ちのシェアはやはり大切なことだと思う。自分とは違った意見を聞くのは新鮮
★ 自分が色々と感じるところのあったシーンや、その思いを話して、聴いてもらえて安心した。
ぜひ皆さんも気持ちのシェア会で「ワールドカフェ」を体験してみて下さいね。
きっと参加される皆さんにとって、素晴らしい時間になると確信してます!
会場でスタッフ一同、皆さんお会いできるのを楽しみに、お待ちしております!